清水久遊(しみずくゆう)
愛知県生まれ。19歳で人形司の家に嫁いだのをきっかけに、ひな人形づくり一筋の人生を歩んできた。女流作家ならではの感性と現代のモダンを融合させた清楚で華麗なひな人形を積極的に創り続け、繊細な色彩感覚と斬新なアイディアで業界のリーダー的存在となる。
1993年より東京高島屋において毎年、製作実演をおこなう。
今、最も注目を浴びている人形作家の一人です。
こだわりの素材
主に創業260年以上の歴史を持つ京都誉勘商店の厳選された絹糸を使用した最高品質の織物。
仕立て方法
やわらかな上質の生地の特製を生かし、しっとりとした女性らしいラインで平安十二単衣に近い仕立て方、着せ方を再現。裏打ちには「こうぞ」を使用。 耐久性を高め、型崩れを防ぎます。
色・重ね
主に創業260年以上の歴史を持つ京都誉勘商店の厳選された絹糸を使用した最高品質の織物。
小出松寿(こいでしょうじゅ)
母、小出愛に師事し、教えを受ける。昭和四十八年二世を継ぎ、松寿と名乗る。平成三年、大阪工芸展に於いて「近畿通商産業局長賞」を受賞。日本人形協会節句人形工芸士展に於いて「優秀賞」受賞、その他、数多くのコンクールで入賞。
今までにない付加価値のある作品
人形司では初めてとなるデザイナーを起用。 伝統的な手法の中に新しい感覚を取り入れ、今までにない付加価値のある作品を創り続けています。
望月龍翠(もちづきりゅうすい)
1964年静岡県静岡市に生まれる。
高校卒業後、老舗人形店にて雛人形製作を学び、のちに人形師である父 望月幸彦に師事し、人形製作にあたる。平成15年伝統工芸士の認定を受ける。
今後の節句人形業界を担う、若手実力派として注目を集めている。